不動産投資をするなら目標は設定するべき!3つのメリットを紹介

数ある投資方法の中でも不動産投資では、大きな資金繰りと長期間の運用が必要となるケースが多いです。

不動産投資で資産形成を行うには、目標設定が必要となります。どんな目標を設定するかによって、不動産投資の進め方が変わってくるためです。

今回は、特に不動産投資の初心者の方へ向けて、アパート経営など不動産投資を行う上でなぜ目標設定が重要なのか、また、目標を設定する際のポイントや注意点を解説します。

 

不動産投資をする際に目標設定をするメリット

例えば、スポーツ選手は4年に一度のオリンピックで金メダルを取ることを目標に掲げ、練習に励む人がほとんどです。目標を達成するには、やみくもに練習量を増やせばいいという訳ではありません。

同じように、不動産投資においても収益を効率的に得るためには、しっかりとした目標設定があることで対策を練ることができるのです。

 

具体的な戦略を考えられる

投資用にマンションなど物件を購入する場合、物件購入後に短期間で売却し収入を得たいのか、定期的な家賃収入により時間をかけてキャッシュフローを作り出していきたいのかなど、資産形成の目的によって、購入する物件タイプも異なってきます。

どのくらいの期間でどのくらいの資産を作りたいのか、まずは目標設定をすることが重要です。その目標次第で物件選びも大きく変わり、金融機関に依頼する融資額も決まることになります。

このように、目標を設定すれば、具体的な戦略を立てることができるのです。

 

リスクヘッジにもつながる

目標があると、逆算して何をすべきかがわかるので、今後起こるであろうリスクも想定しておくことができます。どんな投資にもリスクは付き物ですが、不動産投資でいえば、「空室リスク」「自然災害による物件破損のリスク」などがあるでしょう。

アパート経営で発生する可能性のあるリスクについて事前にわかっていれば、具体的には、タイプの異なる収益物件を購入し運用したり、管理会社とサブリース契約を結んだり、自己資産をある程度残しておいたりなど、対策を施すことができます。

 

モチベーションが上がる

目標が決まれば、必要となる物件情報やキャッシュフローを生み出すために必要な利回り、購入できる物件価格などがわかります。さらに、リスク対策も考えることで、将来の具体的な資産形成を頭にイメージできることから、結果的にモチベーションが上がります。

投資とは「資産形成をしたい」という個人の意思で始めるものですので、モチベーションの高さは非常に大切な要素でしょう。

 

不動産投資で目標を設定する時のポイント

不動産投資で目標を設定する重要性を把握できたら、次は実際に目標設定をする場合のポイントを押さえておきましょう。

 

不動産投資の目的に合った目標を設定する

「目標」と「目的」は、似ているようで異なるものです。先ほどのオリンピックの例えでいえば、「金メダルを取る」のが目標であり、「名声や達成感」などが目的となるでしょう。

不動産投資での目的では、「子どもの教育費として短期間で大きな売却益を得たい」「老後の生活費に困らないようにアパート経営で継続的に家賃収入を得たい」「所得税や相続税の対策として不動産投資をしたい」といったさまざまなものがあります。

 

不動産投資では、単純に理想で目標を決めるだけでは、目的を達成することは難しくなります。なぜなら、それぞれの投資目的により、目標とする資産形成の期間や大きさが違ってくるからです。

不動産投資では、その目的に合った資産形成の目標を設定する必要があるのです。

 

目標達成の期限を決める

「いつまでにいくらのキャッシュフローを得る」という具体的な収益金額や期限目標を決めておくと、逆算がしやすくなり、より効率的に行動するようになります。

目標達成の期限を設定すると、自分にいいプレッシャーを与えることになりますし、結果にも結び付きやすくなるでしょう。区分マンションを1室貸し出すなど小さな不動産投資を長期的に行う場合でも、5年後など近い期限での目標収益を決めておくことをおすすめします。

 

融資が受けられる金融機関を知る

不動産投資をする際は、金融機関で不動産投資ローンを組む人がほとんどです。そして、自分がどれだけの融資を金融機関から受けることができるのかによって、購入できる物件価格が決まります。

金融機関もさまざまで、人によって金利も変わってきますので、自分が融資を受けることができる金融機関を探しましょう。そして、自分がどれだけの資金を用意できるのかを理解してから目標を設定するのがおすすめです。

 

自分が購入できる物件を知る

金融機関は、自社の利益を守るためにも、当然きちんと返済してくれる可能性の高い人に融資をしたいと考えています。金融機関で不動産投資ローンを組む際には審査があり、通過しないと融資を受けることができません。

不動産投資ローンの審査では、属性の高さや年収などから個人の収入の高さ・安定性などを判断し、最終的に融資額を決定します。高すぎる目標設定とならないためにも、自分の属性・年間所得などから購入できる物件を現実的に知ることが大切です。

 

不動産投資で目標を設定する場合の注意点

収益を得ることができるのが魅力の不動産投資。その重要な項目となる目標設定では、ご紹介したポイントを押さえるのみでは、やや不安な部分もあります。

さらに以下の3点にも注意を払いつつ、目標設定をするようにしてください。

 

一人で目標を設定しない

不動産投資ではその目的により、収益物件、融資可能額、不動産会社の選び方など、決めるべき事柄や条件が異なるだけでなく、それぞれの選択肢も多岐にわたります。

そのため、特に不動産投資の初心者の方は、自分よりも詳しい人のアドバイスも参考にして目標を決めるようにしましょう。不動産投資家のブログやコラムなども見てみることをおすすめします。

 

無理な目標は設定しない

大きな資金が絡む不動産投資では、高すぎる目標は失敗の元となりやすいです。職業や年収により自分の属性が決まりますが、属性に合った目標を設定するのが現実的ですし、目標を達成しやすくなります。

最初の目標を達成できればさらにモチベーションも上がりますが、無理のある目標ではそこに近づく可能性がとても低くなり、モチベーションも下がってしまうでしょう。

 

目標だけを追わない

不動産投資における目標設定は、これまでご紹介した通り、とても重要な項目です。しかし、絶対に達成しなければならないというものでもありません。目標になるべく近づけるように運用していくことが、結果的に不動産投資での成功となります

目標の数字に執着しすぎると、本来の会社勤めが疎かになったり、家賃を上げたために空室が発生したりなど、逆に不動産投資での失敗につながってしまうこともあるのです。

目標はあくまでも目標に過ぎないという意識で、不動産投資の運用をしていくようにしましょう。

 

まとめ

売却益や家賃収入、節税対策などさまざまな目的で始めることができる不動産投資では、それぞれの目的別に、より具体的な目標を設定することが成功につながる鍵となります。ただし、やみくもに理想の高い目標を設定するのではなく、自分の属性や年収に適合した目標を、専門家の意見も交えて設定するのがポイントです。

これから不動産投資を始めようと考えている方は、不動産会社主催の無料セミナーなどに参加してみると、これからの不動産投資生活において目標設定だけでなく、さまざまな面で参考となる情報を得ることができるでしょう。

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